ABOUT

開催趣旨

奈良市西部に位置する学園前地域の古くは、赤松に覆われた丘陵地にあり、蛙股池(日本最古の人工池)を有する風光明媚なところでした。1941年に、帝塚山学園が旧制帝塚山中学校を開校したことを機に「学園前駅」ができ、郊外型新興住宅地として開発が始まりました。そして、多くの教育・文化施設が点在する文教地区として、駅北地域は商業地区としても発展しました。ところが、住民の少子高齢化に伴い街全体の活力が低下してきたことから、文化振興と街の活性化を目的に、「学園前街育プロジェクト実行委員会」が発足し、2015年(平成27年)から既設文化施設や空き家住宅を展示会場に「学園前アートフェスタ」は始まりました。特に現代アートの分野で活動される作家たちの「近未来に向けた」問題提起と新しい価値観の創出に期待を寄せています。

<キーカラーは“マゼンタ”>
全国で林立する地域の芸術祭、その一つに埋もれないように、また高齢化・空洞化から免れられない郊外住宅地が新時代に向けて動き出そうとする活力を、この濃く鮮やかなという“マゼンタ”色に込めました。10月下旬からマゼンタ色ののぼり旗が街中ではためき、秋の学園前を彩ります。

-学園前街育プロジェクト実行委員会-

2021年6月5日から6月12日に開催を予定していた学園前アートフェスタ2021~キャンパス アズ キャンパス~は、新型コロナウイルス感染症のさらなる流行拡大を受け、止む無く中止させていただくことになりました。

2020年から世界各地で猛威を振るってきた新型コロナウイルスの影響下、幾度となく開催に向けて調整と協議を重ねてきましたが、関係者とご来場いただく皆様・地域住民の皆様の安全を第一に考えた結果、中止判断に至りました。

これまで準備していただいた出展作家の皆様、ご来場予定していた皆様、ご協力いただいていたボランティアの方々や地域団体・個人の皆様にこの場を借りてお詫び申し上げます。

尚、来年2022年の11月に今回実施予定だった企画内容を引き継ぐ形で学園前アートフェスタを開催できるよう、今後準備を進めてまいります。

何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

また、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

アートディレクター 小國陽佑