ARTIST

高松威

中野美術館 帝塚山学園18号館

息がしやすくなる。風が吹き抜ける川の岸辺の雰囲気を思い出します。ユートピアのような大げさではない、等身大を最小律で示してくれる鉄で制作しています。
「有限性の中で消えていく物事は、すぐそばで、気付くことも出来ない刹那に土に還り、風に消える。」

「日常の中に生活が沈む。日々が暗くかすみ、たしかに覚えていることはあまりない。忘れていく事が自律させ、覚えている事が逡巡させる。」

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